現状打破のための「FXトレードの記録の取り方・活かし方」

現状打破のための「FXトレードの記録の取り方・活かし方」

皆さん、トレードの記録はとっていますか。トレードノートやトレード日記、売買記録と呼ばれるものですね。

さて、今回お伝えしたいことは「自身のトレードの記録をとることはトレードスキル向上には絶対必要不可欠だ」という事です。もしも現状、FXで勝てていないのならトレードの記録は絶対にとり、絶対に振り返りましょう。

資金を減らして「やってしまった!」という自覚があるのなら、その失敗について客観的な目で観察して分析、反省、修正の努力をしないと「何度でも同じ事を繰り返す」という事を自分が蓄積したトレードの記録から学びました。

なので今回の記事をきっかけにFXトレードでドツボにはまり苦しんでいる方が「一度試しにトレード記録をとってみるか」と前向きになって貰えれば嬉しく思います。

現状打破のための「FXトレードの記録の取り方・活かし方」

トレードの記録をとる、と言うと一般的には「日時、相場環境(環境認識)、チャート画像、注文・決済記録、売買ロット、エントリーの根拠、トレード中の心理、結果(勝ち負けと損益)と反省、、、などを書く」となっていますよね。

正直面倒です、、、。

しかし自分はあることをきっかけに心を入れ替えトレードの記録をとるようになりました。それはボロ負けの経験です。

一時勝率が8%まで落ち込んだ時期もあり「根本的に何かがおかしい、、、せめて何が大きく間違っているのかだけでも知りたい、、、」と強く思った事がきっかけで自分の犯したミスの記録を取り、振り返ることを始めました。

その結果、、、「勝ちまくる!」とはなっていませんが、アホみたいに連敗しなくなったという手ごたえは感じられました。

という事でFXで負けまくって苦しんでいる方はとにかく下記の2点を意識してみることをお勧めします。

  • 「とにかくまずは失敗だけを記録に取り、それらを蓄積していく」
  • 「そしてそれらを並べて眺めて、自分が資金を失っているパターンを研究、何度も繰り返している失敗パターンを見つける」

とりあえず成功に目を向けるのはやめておいて失敗に注力すること、、、何度も繰り返している失敗パターンを見つけ、自身がそれをしっかり認識する事が現状打破の第一歩であると思っています。

同じことを繰り返しても同じ結果にしかなりませんからね。失敗を振り返り、改善していく事は絶対に必要です。

具体的には何を書き込めば良いのか?

FXの失敗を記録にとる、といってもも具体的にどうすれば良いの?という声もあると思いますのでまずは自分の「失敗集、反省ノート」を参考までに見て頂こうと思います。

こんな感じです。

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初心者トレードノート1
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初心者トレードノート2
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初心者トレードノート3
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初心者トレードノート4

4月のとある週のFXのトレードノートです。

汚い字で申し訳ないですが自分は何を書いていたかというと、、、

  • エントリーした時のチャート(自分が取引している時間足です。自分は5分足)
  • エントリーポイント、利確ポイント、損切ポイントをチャート上に書く(買いならL、売りならS、利確なら利、損切なら損)
  • その時の問題点を羅列
  • その問題の原因と思うこと、分析、反省など羅列

です。

1枚目の写真の左なんて「全部反発!!で死亡、、、」なんて書いていますね、、、。

他には「方向性はあっていた、損切りが早かった」とか「レンジの上下で損切しまくり」とか「勝率0%」とか「後追いエントリーをしているのがすぐ含み損を抱える原因」、「追っかけトレードをして良いのはトレンド相場だけ」、「さっきの損切を取り返そうと欲張って利確が遅れて、、、」などなど、、、色々とその時の現象や、現在持っている知識と理解で分かる問題点や思った事を書き連ねていくわけです。

とにかく失敗、反省にこだわるわけですね。死ぬほど負けて、死ぬほど失敗を書き出せば良いかと思います。で、こんな事を3週間~1カ月も続けていると「また途中で逆行か!」、「また全部反発か!」、「また追っかけてしまった!」、「また勝率0%!」、、、と同じ失敗を何度も経験すると思います。

でもこれらの失敗が自分にとって最も大切な情報である、という事に気が付きました。「自分の無意識の欠点や変なクセ」が見えてくるからなんですよね。

書き方は人それぞれあると思いますが「チャート上での自分のミスが分かる図」、「その時の問題」、「その時の反省」が分かるようにトレードの失敗の記録をとっていけば「その後の自分の修正・改善」に活かせるはずなので、まずはここから始めていきましょう。

失敗・反省をひたすら書き出し続けると「知らない自分に気づく」

上のパートでも少し述べましたが「失敗・反省をひたすら書き出す意義」とは「自分の知らなかった・気づかなかったトレードに向かない思考やクセを知る事」であると思っています。結局その思考やクセが負けパターンを作っているためそれを治していけば良いわけですね。

何度もやっていたら「また同じことをして資金を減らしている、、、」っていうポイントが1つや2つは出てくると思うので、それを自分の負けパターンと認識していくわけです。

トレードの記録をとること自体に価値はなく、そこで発見したものを改善に活かすことに価値があることは絶対に忘れないで頂きたいです。

「知らない自分に気づく」ためにしてはいけない事

ただし失敗・反省を書き出す際に一つだけ注意があります。

それは「失敗の原因を外に向けない」という事です。

おそらくこれをしていたら「知らない自分に気づくことは不可能」です。

「今の相場は悪かった、、、」、「トランプ砲にやられた、、、トランプのバカヤロー!」、「この手法は詐欺だった」、「このインジケーターに当たったら買うんじゃないのかよ!、、、」、、、などなど。

長期的に勝ってるトレーダーも負けているトレーダーもみんな同じ状況でトレードしているわけですから「外部要因」で勝敗が決まっているわけではありません。

結局「自分自身が原因であるという事実」をしっかりと自分で振り返ることが重要だと思っています。

FXトレードの記録を通じて何を得たのか?

これだけFXトレードの記録をとることは大切だ!と力説してきたわけですが、自分は多くの「気づき」があり実際に「連敗を減らすことが出来トレードでの手ごたえ」も得られた実感がありました。

ここでは自分の場合どんな失敗を繰り返し、そこから何に気づいたかをまとめてみました。

気づきの例1

問題点

  • しょっちゅう反転して損切を喰らっていた。(手描きのチャートにエントリーポイントと損切りポイントを描くため、いくつも見ていたら気づきました)
  • しょっちゅうエントリー直後から含み損になる。
  • たまに勝って、ほとんど負けて、困惑する。

原因

  • いつもブレイクアウトばかりを期待し狙ってエントリーする癖があった。
  • 環境認識していなかった(5分足チャートしか見ていなかった)
  • 全てのチャートがブレイクする前兆に見えて仕方なかった。(焦りすぎ)
  • 相場はほとんどがレンジであるという認識がなかった。(知識不足、経験不足)

気づき

  • レンジ相場でトレンド相場のような伸びを期待しても戻されて当たり前である
  • 追っかけトレードをしていた原因は早く利益欲しいと焦っていたのではないか
  • 環境認識してないのにトレードをしていたのはまずかった
  • 今レンジなのか、いつからレンジなのかを見ないといけない
  • 押し目、戻りをとりあえず待ってそこでアクションを掛けないといけない
  • 安易に出を出したら大抵痛い目を見る

気づきの例2

問題点

  • ここだと自信をもってエントリーしたら見事に反転。(特にインジケーターに当たった時)
  • インジケーターに当たって自信があるから損切りせずに粘る
  • そして大きく負ける

原因

  • インジケーターを信じすぎ・頼りすぎ(初心者あるある)
  • 勝ってるトレーダーさんのマネをしたら勝てるかもという淡い期待

気づき

  • インジケーターがすべてではない
  • 相場環境(上昇・下降・レンジ)があって初めてインジケーターを目安にして良い
  • 相場環境と自分のインジケーターが上手く機能するパターンを勉強しないといけない
  • インジケーターまかせでトレードプランを作らず、リスクリワードも考えずにエントリーしていた
  • 変な自信はあったがトレードプランが無いから逆行した時に損切りできなくなっていた

気づきの例3

  • 総合的に見てロクな振り返りもせずに、何も知らないままドンドン前に進もうとしていた
  • どんなトレーダーさんも口を揃えて「自分のトレードを振り返らないと絶対成長しない」と言っている

という感じです。

「気づき」があると間違いなく「行動を変えようという意思」が生まれます。「行動を変えようと思って、意識して努力すれば」少しづつですが結果が変わっていく実感が得られます。

これがトレードの記録をとり、振り返って得られた結果です。

まとめ

FXのトレードで結果がでずに苦しんでいる方に向けて現状打破のための「FXトレードの記録の取り方・活かし方」をご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか。

自分はトレードの「基礎の基礎の基礎」に気づくまでに勉強を始めて6ヵ月、トレードノートをつけて4週間ほど、トレードノートの量で約40ページくらいの労力を費やしました。が、得るものがあって「やっぱりトレードの記録・振り返りは必要だったな」と思うばかりです。

「なんでこんなに損ばかり出してしまうのか」と絶望している時にこの「繰り返してしまう失敗に気づく、それを改善していく」というプロセスに気が付けて本当に良かったと思っています。

今絶望の淵にいる方、こういう時だからこそ面倒くさがらずに是非とも一度チャレンジしてみてほしいと思います。

では。

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