なぜFXで勝てないのか?3つの負けパターンとその克服方法

なぜFXで勝てないのか?3つの負けパターンとその克服方法

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自分がFXで初めて月間でプラス収益になったのはFXを始めてから12カ月目の事でした。初めての月間プラスの収益はたったの3円、、、ですが11ヵ月間ひたすら負け続けており2週間とプラスを保てなかった頃と比べると大きな飛躍で、かなり興奮したのを覚えています。

そして13カ月目はさらにプラス5%で終えられて、過去の自分とは明らかに変わった実感がありました。

今現在はFXを始めてから14ヵ月目、大きな負けもありましたがあっという間に元本まで戻すことができ月末にはプラスに持ち込める自信すらある状態です。

さて、過去にはとんでもないポンコツトレードを繰り返してきた自分ですが、自分の欠点を客観的に見つめ直し始めたあたりから急に変化があり、月間で利益を残せるまでになったと思っています。

もちろんトレードの勉強を継続してきたおかげもあったとは思いますが、具体的に「どのような負けパターンに陥っているのかを何日間も観察し、そこを意識的に改善した」事がポンコツから抜け出せるようになった一番の要因だと思っています。

そこで今回は今もFXで負け続けて苦しんでいる方の参考になればと思い、そもそもなぜ負けるのかということについて、また自分がこれまで実践してきた負けパターンの克服法について情報をシェアさせて頂きたいと思います。

FXで負ける典型的な3つのパターン

FXされている方なら誰しも一度は思うはずです、、、「なぜ負けるのか、なぜ勝てないのか」と。「一時は利益が出るのに、なぜその利益を吐き出し毎回毎回マイナスに転じる」のかと自問自答していまいますよね。「いつになったらトータルでプラスにできるんだ」って思い本当に苦しい思いでいっぱいでした。

ここから抜け出るためにはまず自身の典型的な負けパターンを把握し、自分がどれかに当てはまっていないか確認してみるのが良いと思っています。

問題点が分からなければ、対策のしようもないですからね。

「損切をしない・できない」

ストップロスを入れていなかった / 自分で切ろうと思ったが一瞬で価格が大きく動き損切をためらう額になってしまった / 自信があり放置したら大きく逆に値が動いていた / ナンピンで逃げ切ろうとして強制ロスカットとなった。

「細かい損切を繰り返す」

大底や天井を狙うがなかなかトレンドが止まらず何回も損切をしながらトライしてしまう / 押し目や戻しが予想よりも深く念のために損切した / 我慢できず追っかけエントリーをして押し目や戻しで不安になり損切した。

「適正な利確チャンスを逃す」

負けが続き悔しいので1回で大きく取り返そうとして戻ってしまい建値切り、もしくはマイナスへ転落 / 負けが続きビビりすぎて負けと比較してもかなり少額での利益確定を繰り返してしまう。

FXをしていて一度も勝った事がありません、という人はいないですよね。勝ち負けを繰り返しながら一定の期間で「負け額 > 勝ち額」となるから「トータルで負け」となるわけです。

いくらエントリー位置がドンピシャでもビビって少額の利食いしかできないなら、下手な損切り1撃で簡単に負けに転じてしまうわけで、結局上記1.2.3をバランスよく改善していかないと利益が残らない事に気が付きました。

ご自身が「勝ち切れない」と思う主な要因はどれでしょうか。

全部でしょうか、それとも3つの内の1つでしょうか。

まずはこれまでのご自身のトレードを一度振り返ってみて、自己分析をしてみることを強くお勧めします。

これが負け克服の第一歩だと思っています。

負けパターンから抜け出すために絶対に必要な考え方

これから負けパターンごとの克服方法をご紹介していきますが、その前にまずは下記の事を胸に刻んだうえで負けパターンの克服に取り組むことが必要だと思っています。

それは、

  • いつでも確実に機能する手法・インジケーターは存在しない
  • 負けているのは相場のせいでもなければ手法やインジケーターのせいでもなく、負けるようなトレードをしている自分自身のせいであると認識する
  • ゆえに自分をのトレードにおける欠点を明確に認識しそこを改善していく事が唯一の負けパターン克服方法であると認識する
  • 負けパターンを克服しても絶対に「負け」は無くならないので「負け額 < 勝ち額」となることを目指す

という事です。

色々な教材、商材に手を出したことがある方なら次のような事を思った経験があるはずです、、、このラインがクロスしたらエントリーするって言ったじゃん!このラインで反発するんじゃないの!どれもこれも詐欺やな、、、って。

本当の詐欺商品も中にはあるでしょうが、どちらかというと手法やインジケーターを使いこなせていないというのが現実に近いはずで、それが機能する場面・しない場面の判断が出来ないご自身の責任であると理解するのが正しいかと思っています。

最終的に行きつく所は「自分でしかない」ことをしっかりと理解しておきましょう。

さて、次からはもう少し具体的にパターンごとの克服方法をご紹介していきます。

典型的な負けパターンの克服方法

「損切しない・できない」を克服する方法

これに一番効くのはエントリー直後にすぐ「ストップロス」を置く事です。

、、、そんなの分かってるわ!と怒られそうですが、究極的にはこれ以外に無いと思っています。

もともと自身の判断で損切出来ず、切れない額まで膨らませてしまい、精神的に耐えられずに切るか強制ロスカット喰らっていた人間が、魔法のように損切できるようになる方法があるかというと、それはおそらく無いと思っています。

精神的な往生際の悪さ・執着の強さが根本的な原因のはずですから、唯一変われるきっかけがあるとすれば、自分にとっての大金を3回くらい溶かして、初めて心を入れ替えて損切りを早めにするようになるくらいだと思います。

なので、「損切しない・できない」が原因でコツコツドカンのループから抜けられない方は、シンプルですがエントリー後すぐに「ストップロス」を置きましょう。

ストップロスを置くコツとしては、

  • 自分が許容できる額であるかあらかじめ計算しておく
  • そのうえで直近高安値にストップロスを置く
  • もうコツコツドカンループから抜けると誓いストップをずらさない
  • 仮に損切になってもこれだけで済んで良かったと思う
  • ストップに引っかかってもリベンジエントリー(損切直後に再エントリー)はしない
  • もしも利益が乗り始めたら自分でトレールする

です。

株とは違い配当もありませんし含み損で耐えるメリットはありません。含み損をいつまでも溜め込むようなだらしない資金管理では一生勝てないと自分に喝を入れましょう。

「細かい損切を繰り返す」を克服する方法

いわゆる損切貧乏というヤツですね。これをやってしまう方は、慎重で大きなリスクを取らない繊細な方なんではないかと思っています、、、自分がこのパターンですから。

ですが根本的には「損切しない・できない人」と変わらず精神的な往生際の悪さ・執着の強さがあり「細かい損切を繰り返す」という行動に出ていると見ています。

さて、このパターンで利益をジワジワと吐き出してしまう方は次の事に注意する事で改善方向に向かうと思っています。

  • 短期足(1分、5分、15分足)を凝視しない事
  • まずは中期足・長期足(1時間足、4時間足 ・ 日足、週足)のトレンド方向を確認する事
  • 中期足・長期足のレジサポと反発を確認し、その流れに乗ることを心がける

天井や底を取るつもりで短期足で伸び切った所でエントリーして負けまくる場合、長期トレンドに逆らってエントリーしている可能性がかなり高いです。

自分も良くやっていたことですが5分足チャートばかり見ており「ここが底だ」と買いを入れても少し反発してすぐ損切を何回も繰り返して利益をジワジワと吐き出してしまうパターンです。この時に怒りの感情なんかが湧いてくるとさらに厄介で、大きく損を出すまで逆張りがやめられなくなり後で大きく後悔したりもします。

逆張り好きで短期足をよく見るトレーダーは本当に注意です。

一方、長期足の順張りを心がけている場合でも思ったようにその方向へ伸ず、すぐに戻されて損切が続く場合は「ちょっと伸びかけた、伸びそう」と追っかけトレードをしている可能性が高いと思います。

トレンドが一旦落ち着きレンジに入った、もしくは調整フェーズに入ったのにまだ伸びるという期待を捨てきれず、逃したら勿体ないという思いから追いかけずにはいられないのだと思います。この場合も細かい損切が続き、イライラした末にドテンして最後に派手にやられるパターンにもつながるため注意が必要です。

ちゃんと損切をする点は良いのですが、利益を思い切り吐き出すまで同じことを何度も何度も繰り返してしまうのも往生際が悪い証拠です。

思い通りにいかない場合は、頭を冷やす意味も込めて中期足と長期足のチャートのテクニカル分析に時間を割くのがお勧めです。

「適正な利確チャンスを逃す」を克服する方法

大きく損を出してしまった後、もしくは負け込んでいる時は利益確定において極端な事をしてしまう傾向にあると思っています。

それは、

  • 一回で取り戻そうととことん利益を伸ばすが最終的には戻される
  • 伸び始めたばかりなのに戻されるのが怖くてすぐ利益確定してしまう

のどちらかです。

利益を伸ばしてそのまま利益確定できれば良いですが「さっき負けた分はまだ取り返せていないから、残高がキリの良い所になるまで」と自分の都合を持ち出してしまうと適正なタイミングを逃して建値まで戻してしまったり、最悪の場合は反転して含み損に転落してしまいかねません。

一方で、利益を取り逃すことを極端に恐れてしまい少し戻しただけで利益確定してしまう場合、よほどの勝率の高さと、トレード回数、それと損切の浅さを維持できないとなかなか資金が増えていきません。

ではいつ利確すればよいのか、という事ですが自分の場合下記を目安に利益確定をしています。

  • 順張りトレードの場合:エントリーした根拠の時間足の直近高安値で利確
  • 逆張りトレードの場合:反発したところから一番近い移動平均線にタッチした所で利確(自分の場合は10SMAか25SMAです)
  • 且つ毎回同じように利食いするように心がける(利食いに一貫性を持たせる)

もちろん「もっと伸びたな、勿体なかったな」という事もありますが、それと同じくらい「ここで逃げて良かった、とりあえずプラスで逃げれた」と思うこともあります。

FXは7~8割がレンジ相場だと言われています。なので「一発逆転や負けた分を取り戻す」という発想は捨て、その時勝てる分をしっかり見極めて、着実に勝ちにコツコツと利益を積み重ねる事に慣れていくことが重要だと思っています。

まとめ

長くても2週間と利益を維持できなかったポンコツから3カ月プラス収支のように劇的に変化するまでに気づいた「負けパターン」とその「克服方法」をシェアさせて頂きましたがいかがだったでしょうか。

もちろんしっかりと期待値の高いエントリーポイントを厳選し、そこに賭けていくことが重要でそのためのテクニカル分析や手法を勉強するのは当たり前のことです。

ですが、それでも勝てないというのであれば「利益の残し方」に問題があると思った方が良いと思っています。つまり「儲け下手、大損上手な体質」になっている可能性が高いという事です。特に損切が大きくなったり、連敗すると自分の感情を制御できなくなり破滅に向かう行動を取りがちですからね。

そうならないためにも自分の負けパターンをしっかりと理解し、克服すると心掛けることが積み上げてきた利益を守ることにつながり、月間ベースでの勝ちにつながっていく道であると思っています。

基本的に「手法も相場も悪くない」ので自分に悪い所がないか、しっかりと自分と向き合ってトレードの技術をあげていきましょう。

では。

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